普段、革靴を履くことのない職業についているせいか、私は革靴(ドレスシューズ)をあまり持っていません。冠婚葬祭時に必要な、黒のストレート・チップと、カジュアルな茶のチャッカ・ブーツの2足のみです。
今回、サイドゴア・ブーツを購入することを思い立ち、いろいろと探し廻りました。
サイドゴア・ブーツはチェルシー・ブーツとも言われ、カジュアルからフォーマルまで幅広く使えるスグレモノです。古くはビートルズやモッズ・ファッションにも取り入れられました。私は昔からこのデザインが大好きで、今回購入したのは2足目です。
靴は上を見たらキリがないので、コストとの兼ね合いも考えて、3万円台を狙うことにしました。
候補は
■ロイド・フットウェア
■アルフレッド・サージェント
の2つです。
ロイド・フットウェアは日本のブランドですが、英国のシューメーカーに別注して生産されているため、日本人の足にあった靴を英国のクオリティで手にいれることができます。ロイド・フットウェアの3万円台のモデルは、ソールこそダイナイトソールというゴム製のものですが、アッパーはこの価格でもカーフが使用されています。
アルフレッド・サージェントは英国のブランドで、ラルフ・ローレン等のOEMも手掛けています。アルフレッド・サージェントの3万円台のモデルは、革のソールを使用しているものの、アッパーはポリッシュド・レザー(ガラス革)という、表面を塗装したもので、カーフより随分落ちるものでした。
こうなると、革底にこだわりの無い私としては、ロイド・フット・ウェアで決まりのようですが、たまたまサイズが無く、結局アルフレッド・サージェントを購入してしまいました。
しかし、ポリッシュド・レザーは固い上に、シュー・クリームが浸透せず、やはり質感に随分欠けますので、ちょっと後悔しています・・・とりあえず履き潰して、次はもうちょっと良いのを買います(笑)。
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