2013年9月15日日曜日

3D計測器で測ってみた

時代はどんどん「2次元を経ずに3次元」へとシフトしていますが、
3D足型計測器はスゴいです.
ほんの数分で足型を完璧にキャッチしてくれます.
先日、アシックスのショップで素足の大きさを測ってもらいました.





足長は左が27.66cm、右が27.40cmと左足の方が2.6ミリも大きいですね.
これは私の日頃の実感と一致しています.
しかし、これまで私は実測値でだいたい27cm程度だと思っていたので、
自分の想像より5ミリくらい大きめだということが分かりました.

自分が思っているより実測値が小さめの人が多いらしいので、
ふつうとは逆の思い違いになるのでしょうか.
体が大きいとどうしてもサイズが無くて、
小さめを無理に履いてしまうということもあったからかもしれません.

足囲はJISの3E、これはUKだとEくらいなので、ほぼ実感値と一致.
そして、かかと幅が標準より小さいこともハッキリしました.
実際、自分でもかかとが小さいなあとは感じていて、
欧米のかかとが大きめの靴などは脱げやすく、
ゆえにスニーカー以外の革靴が、ほとんどブーツになってしまっています.

全体的に左足のほうが大きいのに、甲は右のほうが高いのも面白い.
これは今まで感じたことがなかったなあ.

私は今までスニーカーは28.0、US10、EU44
革靴はUK9あたりのサイズを履くことが多かったのですが、
捨て寸を考慮するとスニーカーは28.5でも良さそうですね.

納得と新たな発見の連続で、すごく面白い機会でした.
もうすぐ健康診断でも全身を3Dで測定する時代が来そうですね.


2013年9月5日木曜日

ボトルをいろいろ探してみた

夏場は外へ出かけると、ついつい缶ジュースを買ってしまいますが、
健康的ではない上、全く経済的でもありません.
やはり水筒にお茶や紅茶を入れて、家から持ち出したい.
そんなことを考え始めて早2週間.ついに水筒を購入しました.

金属製の水筒を出しているメーカーは何社くらいあると思いますか?

SIGG http://www.sigg-jp.com/
LAKEN http://www.iwatani-primus.co.jp/products/laken/
STANLEY http://www.stanley-pmi.com/

あたりの洋物の老舗のほか、国産でも

THERMOS http://www.thermos.jp/
象印 http://www.zojirushi.co.jp/syohin/06outdoors/01list.html
Tiger http://www.tiger.jp/products/bottle/

の御三家(?).

無印良品 http://www.muji.net/store/cmdty/detail/4934761441306?searchno=19
SUS gallary http://item.rakuten.co.jp/cocoa/kitchen_tsutsu-200/
Klean Kanteen http://www.kleankanteen.com/japan/
G2V http://www.ideaport.co.jp/g2v/

などの新興系を含めて、ラインナップは幅広いです.

スイスのSIGGなどはアルミ製ボトルで有名ですが、
アルミニウムは軽い分、強度はステンレスに劣りますし、
質感もステンレスの方が好みなので、
保冷・保温性能のあるステンレス製に絞りました.

今回、気になったのはKlean Kanteen、象印、LAKENの3社です.
Klean Kanteenはルックスが圧倒的にカワイイ系.





















これ、アメリカの昔の牛乳缶をデザインモチーフにしてるのかな?
東京メトロ銀座線の1000系とかもそうですが、
http://www.tokyometro.jp/series1000/
むかしのデザインを現代的にリファインしてレトロ感を出すというのは、
あまりに安直で個人的には好きではありません.
それでもカワイイ度が上回り、これは良いなと思いました.

しかしこの製品、保冷・保温タイプじゃないのですね.
この時点で泣く泣くパス.

Klean Kanteenの保冷・保温ボトルはコレ.




















質感を含め悪いところは特にないのですが、ちょっと値段が高い…
そこで象印とLAKENが浮上.



象印の実売価格はKlean Kanteenの半額とお手頃だし、
性能面だけを見ると、他の追随を許さないレベルのようですが、
それがゆえに構造が複雑なのと、ステン素地のものは小さいサイズしかなく、
ここで脱落しました.

そしてLAKENですが、個人的にロゴはKlean Kanteenのほうが好きです.
しかし何と言っても、一体化されたモノコックボディーが美しい.
Klean Kanteenの方は底部のみ鏡面仕上げの別パーツであり、
むろん中空二重構造にするため、加工性を考えた合理的なデザインなのでしょうが、
そこで敢えて一手間掛けてパーツ減らしているLAKENを評価しました.
そしてKlean Kanteenより値段が安く、容量が大きいというのもポイントです.
蓋の取っ手が斜めになっていてダサいという弱点はあるものの、
今回はLAKENを無事に購入.

これからお茶を持って歩くのが楽しみです.