靴もそうですが、私は革小物が大好きです。
例えばこの名刺入れ。
最初の大学を卒業し、就職したときに妹から貰いました。
なぜかお返しにヴィトンの財布を買わされましたが汗。
なにはともあれ、使い始めてかれこれ20年近くなります。
中はこんなに色が違います。
もともとは、タンカラーというのでしょうか。
素地のベージュ色だったのですが、
長い年月を経て、いい具合に変化してきました。
外のほうが手に触れるので、より濃い色になってますね。
この手帳。
これも、20年近い付き合いになります。
ずいぶん使い込んで、いい色合いになりました。
他に自転車のサドルも革製のものを使っています。
革は最初は硬くて使いにくいのですが、年月を経ると、
自分の手や足、お尻などに馴染んできます。
そうすると、もはや空気のように手放せない存在になります。
もちろんそのためには、メンテナンスが欠かせないのですが…
世界に1つ、自分だけのプロダクトに経年変化する。
それが革製品の最大の魅力です。
建築も同じです。
斬新さが売りの一瞬で消費されるようなものではなく、
時間とともに使い手に馴染んでいくような、
そんな建築が理想ですね。
いわゆる建築家に住宅の設計を依頼されるような方には、
木の外壁などは非常に強くアピールするようなのですが、
実際にはメンテナンスも大変なのです。
しかし、それを乗り越えてチャレンジしたい方、
是非お待ちしております笑。
0 件のコメント:
コメントを投稿